読みやすい本– tag –
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読書
【おすすめSF】読書でしか味わえないナナメな主人公がジワる『マーダーボット・ダイアリー』|おすすめ本レビュー(ネタバレなし感想)
主人公は警備ユニットと呼ばれる人型機械(アンドロイド)で、警備会社のプログラムを自らハッキングして自由を得た。所有する企業から見れば不良品とも言える、意思を持った機械である。 この“意思をもった機械”の描かれ方がとてもユニークで、それがこのシリーズのいちばんのおもしろポイントになっている。 -
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読書雑魚の僕が最速で読めた小説『ミッキーマウスの憂鬱』ディズニーファンなら読むべき?|おすすめ本レビュー(ネタバレなし)
「ミッキーマウスの憂鬱」というタイトルを本屋さんで見かけてずっと気になっていた。想像していたのとは少し違ったが、ディズニーファンのツボをくすぐる内容でおもしろく、そしてとにかく“速く読めた”のが印象的だった。 -
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過剰ハラスメント時代への警鐘?『ダーク・ヴァネッサ』青春の仄暗さが妙に心をくすぐる恋愛小説|おすすめ本レビュー(ネタバレなし)
「スティーヴン・キング震撼!」という強烈な帯コピーにつられて『ダーク・ヴァネッサ』を手に取った。 性的虐待がテーマの“世界を震撼させた問題作”らしい。緊張しつつ読んでみたところ・・・ぜんぜん違った。 むしろ男でも共感できる、とても心に残る青春小説だった。 -
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古典SF『夏への扉』は読むべきか【結論:読むべき。巨匠が遺した初心者向けのライトなSF教科書】
ロバート・A・ハイライン『夏への扉』のレビュー記事。アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフと並びアメリカのSF御三家と呼ばれSFの大作を数多く残している著者だが『夏への扉』はかなりライトでSF色も弱めな作品である。なぜ日本ではこれほどのメジャー作品なのだろうか。 -
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小松左京『果しなき流れの果に』はほどよいぶっ飛び感で『三体』の準備運動に最適?(おすすめ本レビュー ネタバレなし)
小松左京『果しなき流れの果に』レビュー SF初心者にもおすすめ。60年を経てもまったく色あせない名作の魅力を、今の読者目線で紹介。 -
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読書嫌いだった僕が本好きになった3つの理由(おすすめ読書法)
こんにちは、じんべです。みなさん本、読んでますか? 読書って苦手… 読書って何がおもしろいの? まず何を読めばいいの・・? 読書あんまり、な人にとってはこんな感じでしょうか? この記事では読書嫌いだった僕が、今ではすっかり本好きになった経験か...
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